日本ハム清宮 吉川撃ち14号「芯に当たって感触良かった」

 「イースタン、日本ハム3-2巨人」(22日、鎌ケ谷スタジアム)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が、“吉川光撃ち”を果たした。この日は「3番・左翼」でフル出場。通算52勝左腕を打ち砕いた。

 「感触は芯に当たって良かったので、『いってくれるかな』と思っていたんですけど…。風に乗ってくれたという感じです」

 0-0の三回1死一塁で迎えた第2打席。カウント2-2からの8球目、巨人・吉川光の変化球をバットに乗せた。やや体勢を崩されたが、下半身でどっしりと踏ん張った。打球はバックスクリーン右の芝生席に着弾。14日のイースタン・楽天戦以来、12球団トップを独走する14号先制2ランだ。4試合ぶりの一発に笑顔がはじけた。この日は4打数1安打2打点。連続試合安打を「6」に更新し、打率は・254となった。

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