オリックス3連勝 鉄壁リリーフ陣で1点差8連勝!チーム完投数0でも快進撃

 「交流戦、阪神2-3オリックス」(5日、甲子園球場)

 最後はオリックスの守護神・増井が大山を二飛に打ち取りゲームセット。今季4度目の3連勝を盤石の投手リレーで勝ち取った。これで今季の1点差ゲームは10勝2敗。4月30日のソフトバンク戦から8連勝となった。

 福良監督は「いつもそうですけど、投手陣が本当に頑張ってくれている」と最大級の褒め言葉を贈った。

 1点差に強い最大の要因は鉄壁のリリーフ陣にある。七回に先発アルバースが梅野に安打を許したところで、黒木を投入。代打・原口に安打を許したものの代打・鳥谷をスライダーで空振り三振に斬った。

 「めったに使わない球。いいところに決まってくれた」

 八回は高卒2年目の山本。快速球で押す投球で最後は糸井を150キロで空振り三振に打ち取った。

 「阪神ファンの一体感が投げていても心地よかった。1球1球、盛り上がるのは楽しいですね。思い切って真っすぐを投げ切れたのが良かった」

 3人の安定感はリーグ随一だ。増井がリーグトップの15セーブならば、黒木はトップタイの14ホールドポイント(HP)、それを13HPの山本が追う。

 アルバースはリーグトップタイの7勝目。チーム完投数は0でも快進撃は続く。

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