ヤクルト・館山6回3失点降板 2年ぶり白星はならず「責任を果たせなかった」

力投する館山(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト-広島」(5日、神宮球場)

 今季初先発のヤクルト・館山昌平投手は6回8安打3失点。リードを許して降板した。

 直球とスライダーなどの変化球でコースを突き、打たせて取る粘りの投球。しかし、五回2死一、三塁から、丸に痛恨の先制3ランを浴びた。

 「野手に助けられながら何とか投げていたが、主軸に本塁打という最悪の結果になってしまった。先発の責任を果たせなかったので、全力で応援します」と悔しさをにじませコメント。昨年は2試合の登板にとどまり、10月には右肩と右肘を手術。復活を期したマウンドだったが、16年7月22日の中日戦以来となる白星はならなかった。

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