西武・菊池 2年連続開幕星 貫禄7回2失点「粘って投げられた」

 「日本ハム11-2西武」(30日、札幌ドーム)

 再び大役を全うした。西武・菊池雄星投手が7回で8三振を奪い、2失点で自身2年連続の開幕白星。「何とか粘って投げられた。チームがいいスタートを切れて良かった」。115球も控えめに振り返った。

 二回までに42球を費やした。「ストレートはいまいちだったが、全ての球種を思い通りに投げられるわけじゃない」。大量援護を受ける中でフォームを微調整。最速150キロの真っすぐと最大の武器のスライダーに、カーブやツーシームを織り交ぜて立て直した。

 この日、岩手・花巻東高の後輩大谷(エンゼルス)が米大リーグで初出場初安打。自身もメジャーへの憧れを抱くが、今年はエースとしてレオを引っ張る覚悟を示す。「10月に喜べるようにしたい」。10年ぶりのVへ、大黒柱は揺るがない。

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