日本ハム清宮、早ければ4・6実戦復帰 開幕2軍確定も焦らずに

練習を再開した日本ハム・清宮幸太郎=鎌ケ谷(撮影・出月俊成)
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 限局性腹膜炎から復帰を目指す日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が25日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で練習を再開した。実戦復帰は、早ければ4月6日のイースタン・巨人戦(ジャイアンツ球場)になる見通し。栗山監督は「(1軍昇格時期を)何かに合わせるとかはない。大切な選手だし、打つ能力もあるから準備できれば勝負できる」と話した。

 24日に都内の病院を退院し、この日は午前中から体を動かした。室内練習場でウオーキングや体幹トレーニングを行い、その後は素振りを31スイング。「(入院中は)情けなかったです。病室から1軍の試合を見ていましたけど、本当はそこにいなければなあと思いながら過ごしていました」と振り返った。

 26日もリハビリに汗を流す予定で、2日間の状態を確認して27日以降のメニューが決まる。屋外トレーニング、さらにはフリー打撃再開のメドも立つ。吉村GMは「現実的に(清宮の)野球人生を考えれば、最適のところにもっていかないといけない。トレーナーと相談しながらやる」と方針を説明。実戦復帰は4月に入ってからとなり、その後も2軍戦の出場を重ねていく予定。1軍昇格は4月中旬以降となりそうだ。

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