「オープン戦、オリックス－阪神」（２３日、京セラドーム大阪）

　オリックスが逆転に成功した。

　相手先発・メッセンジャーを攻めたのは、１点ビハインドで迎えた四回の攻撃。１死から吉田正がチーム初安打となる投手強襲の内野安打で出塁すると、続くロメロが左翼フェンス直撃の二塁打で１死二、三塁に好機を拡大。ここで打席に入ったマレーロが左中間への２点二塁打を放ち逆転に成功した。さらに中島の中前適時打で１点を追加した。

　先発は開幕投手に内定している西。初回に１番・糸井に右翼への二塁打を浴び、続く糸原には中前適時打を許し先制点を献上した。