長嶋氏「歴史に残る写真には力がある」 スポーツ報道写真展に来場

 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(82)が3日、東京都港区のキヤノンSタワー内のギャラリーSで開催されている、東京写真記者協会(デイリースポーツなどが加盟)の創立70周年を記念した「スポーツ報道写真展」に来場した。

 自身の現役時代から国民栄誉賞受賞までの写真を懐かしんだ長嶋氏は「歴史に残る写真には重みがあり、力がある」とコメント。特に五輪の写真が強く印象に残ったようで、2年後に迫った東京五輪に「あと2年、楽しみだね」と終始、笑顔だった。

 70年間に撮影された、数々のアスリートの感動シーン約170点を展示した写真展は、同所で4月10日まで開催される(日曜、祝日は休館)。入場無料。

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