清宮内野手が“プロ初安打” 先発で札幌・本拠地デビュー

 プロ野球日本ハムのドラフト1位新人、清宮幸太郎内野手(18)=東京・早稲田実業高=が28日、札幌市の札幌ドームで行われた台湾プロ野球ラミゴとの交流試合に「7番・一塁」で本拠地初出場を果たし、二回に右中間二塁打を放ってプロ入り後、実戦初安打をマークした。その後は死球、空振り三振で、七回の守備から交代して2打数1安打だった。

 チームの本拠地での今季初戦。先発メンバー紹介で清宮内野手の名前がコールされると、ひときわ大きな歓声と拍手が湧き起こった。二回2死無走者での第1打席に、左投手の内角高めの速球を思い切りよく振り抜くと、打球は右中間フェンスを直撃した。

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