DeNA東、70球のブルペン投「投げる体力をシーズン前に作りたい」
「DeNA春季キャンプ」(10日、宜野湾)
ドラフト1位左腕・東克樹(立命大)がブルペン入りし、今キャンプ自身最多の70球を投じた。「(球数は)予定通りです。70球と決めていたので」とカーブ、スライダー、チェンジアップを交えて力強い投球を見せた。
「疲れました。走る体力と投げる体力は違うので。投げる体力をシーズン前に作りたい」と東。大学時代は球数を投げ込まない調整をしていたが、長いプロのシーズンを考え「100球をめどに投げる日を作りたい」と今後も球数を増やしていく考えだ。
この日は「スライダーが思ったところに投げられた」としながらも、他の変化球に関しては「まだまだ。大学時代の感覚を取り戻したい」と反省。前回のブルペンと変わらず「50点ですね」と自己採点をしていた。