ロッテ・サントスが“天敵”ウルフから3号ソロ 今季15イニング目での得点
「ロッテ-西武」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
“天敵”ウルフに1発を見舞ったのはサントスだった。
0-1で迎えた二回2死無走者。同点となる3号ソロを右翼席に運んだ。25日の日本ハム戦(釧路)以来の一発に、「打ったのはツーシームです。内側から来るボールを狙っていたので、狙い通りの球を強いスイングでしっかりたたく事ができた」と振り返った。
ウルフとは今季2試合で2敗。この1発まで14回2/3を無得点に抑えられていた。
先発の石川が三回まで7点を失ったが、「点差はあるが1点ずつ返していきたい」と意気込んでいた。
三回は加藤が1死一、三塁から中前に適時打を放った。
28日の西武戦(ZOZOマリン)以来のタイムリーに、「打ったのはツーシームです。点差も開いてますけど、チャンスで回って来たので、ここから逆転するためにも犠牲フライや内野ゴロでは駄目なので、絶対にヒットで返したいと思っていました」と声を弾ませた。
「コツコツ返して最後に逆転できるように次も頑張ります」と反撃の姿勢を強調した。