「ソフトバンク-オリックス」(14日、ヤフオクドーム)
今季3試合の先発となったオリックスの金子千尋投手が五回まで完全投球でソフトバンク打線を料理している。勝ち投手の権利を手にした右腕のこの後の投球が注目される。
初回に中島の3点適時二塁打などで4点の援護を受けると、リズム良く持ち前の制球力を披露。低めを丁寧について、内野ゴロの山を築き、五回を終えて、打者15人を7つの内野ゴロに3つの三振、5飛球でスコアボードに0を並べている。
今季は楽天との開幕戦で5回4失点(勝ち負けなし)、4月7日の日本ハム戦では6回2失点で勝ち投手となっている。