侍ジャパン優勝なら約343億円の経済効果 大谷出場辞退でマイナス約50億円

 関西大・宮本勝浩名誉教授が3日、「2017年WBC優勝の経済効果」を発表。7日に開幕するWBCで日本代表の侍ジャパンが、2大会ぶり3度目の優勝を果たした場合、経済効果は約343億4588万円と計算した。

 経済学博士の同教授は「勝利を重ねることで経済効果は大きくなるだろう」と分析。「WBCで優勝すれば、短期間で大きな経済効果を生み出し、国内経済を活性化させるとともに、日本国民を元気づけ、一体感を高めさせる素晴らしい快挙である」と述べている。

 また、右足首痛のため出場を辞退した日本ハム・大谷翔平投手が出場して優勝した場合の経済効果も出しており、その場合は約392億611万円となり、約49億2223万円増加していただろうと推定された。

 宮本名誉教授は、2005年に「阪神優勝の経済効果」をはじめ、昨年は「SMAP解散で失われる経済効果」や「2016年広島東洋カープ優勝の経済効果」などを発表している。

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