ロッテ 新外国人の両打ちパラデス「左の方がパワーがあるかな」
「ロッテ春季キャンプ」(2日、石垣島)
新外国人、ダフィー内野手(27)、パラデス内野手(28)がフリー打撃を行った。
スイッチヒッターのパラデスは右打席では21スイングで1本のサク越えだったが、左の打席に入ると48スイングで5本がサクを越えて行った。
元々は右打ちで、「7歳から両打ちだよ」と早期のスイッチマスターを明かしたが、「左の方がパワーがあるのかなと思う」と納得の表情だ。
日本のキャンプについては、「よく走ります。すべてのペースが速く量が多いですね。日本の選手と同じことをやって慣れていきたい」と意欲的だ。
ソフトバンク入りが確実な前4番・デスパイネの代役としての期待がかかる。それでも、「自分ができることを精いっぱいやる。ボールが来たら力強いスイングをする」と“力み”はない。
最後に打者のタイプを問われて、「アベレージ打者かも」と言って笑った。