【ピオリア(米アリゾナ州)共同】プロ野球日本ハムは29日、米アリゾナ州ピオリアで、当地でのキャンプに備えて自主トレーニングを開始した。大谷翔平投手は発熱による体調不良を訴え、休養した。
チームは前日に日本から10時間以上かけてピオリアに入った。大谷は宿舎で38・5度まで発熱し、風邪の症状が見られたという。その後37・2度まで下がったが、トレーナーは「無理はさせられない」と大事を取った。
病院に行く予定はなく、30日の練習には参加できる見通しだ。食欲もあり、元気な様子を見せているそうで、栗山監督は「問題ない。(まだ)自主トレなので」と冷静に話した。