ロッテ井口が宇土市に1千万寄付 地震で解体の庁舎建設費

 プロ野球最年長野手で、ロッテの井口資仁内野手が19日、熊本地震による被害で市庁舎を解体した熊本県宇土市を訪れ、新庁舎の建設費用として1千万円を市に寄付した。インターネットを通じてファンから636万円余りを集め、残りを自分で足した。

 42歳の井口は1997年に同じ九州のダイエー(現ソフトバンク)でプロ生活を始めた。東日本大震災後は福島県須賀川市の市庁舎建設を支援した経験もある。「シーズン中は何もできず、もどかしかった。寄付できてうれしい。一日でも早く(完成してほしい)という思いがある」と話した。

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