オリックス・駿太外野手（２３）が１１日、来年１月に都内でＤｅＮＡ・梶谷と合同自主トレを行うことを明かした。

　「梶谷さんに話を聞いてみたいと思っていた。盗塁もできて一発もある。７年目でレギュラーになっているところも。僕もそういう選手になりたい」

　知人を介して食事をする機会があり、意気投合。自主トレ参加を申し出たという。

　ＦＡで糸井が抜け、陽岱鋼の獲得に失敗。センターの位置は空いたまま。来季はレギュラー獲得の最大のチャンス。７年目を迎える駿太も「どんな形でも１年間試合に出ること」と死にものぐるいで臨むつもりだ。

　この日は神戸市内で約４００人を集めたファンイベントに参加。その中で試合前に引退した小松２軍投手コーチからビンタで気合を注入してもらっていたエピソードを披露。「来季は小松さんのように気持ちを前面に出してプレーしたい」と小松魂の継承も誓っていた。