元巨人の笠原被告に有罪判決 懲役1年2月、執行猶予4年

 巨人の野球賭博事件で、賭博開帳図利ほう助と常習賭博の罪に問われた元投手の笠原将生被告(25)が5日、東京地裁で開かれた判決公判で懲役1年2月、執行猶予4年(求刑懲役1年2月)の有罪判決を言い渡された。

 判決理由で細谷泰暢裁判官は「賭博に関する規範意識の鈍麻は明らか。プロ野球に対する信用を失墜させる一因にもなった」と述べた。一方で「読売巨人軍を解雇され、プロ野球界から無期失格処分を受けるなど社会的制裁を受けていること」などから、執行猶予付きを妥当とした。

 また、胴元役として賭博開帳図利の罪に問われた元飲食店経営者の斉藤聡被告(38)は懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)を言い渡された。

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