早実・清宮が主将公式戦第1号 推定125メートル、高校通算67号

1回表、1死1塁、先制の中越え2ランホーマーを放つ早稲田実業・清宮=多摩一本杉球場(撮影・三好信也)
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 「秋季高校野球・東京都大会ブロック代表決定戦、早実-立志舎」(10日、多摩一本杉球場)

 早実は新主将の清宮幸太郎内野手(2年)が「3番・一塁」で先発出場し、新チームによる公式戦第1号となる先制2ランを放った。高校通算では67号。

 初回、1死一塁の場面。3ボール1ストライクからの5球目を振り抜くと、打球は中堅方向への打球はぐんぐん伸びて、バックスクリーン手前に飛び込んだ。推定距離は125メートルだった。

 第2打席は二回、1死一、三塁で入った。相手投手の暴投で三塁走者が生還。一塁走者は三塁に進み、その後、清宮は右翼への犠飛で1打点を追加した。第3打席は四回、無死一、二塁で迎えたが、中飛に倒れた。

 秋からの新チームで主将に就任した清宮は、試合前の練習でも積極的に声を出しナインを引っ張っていた。

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