早実・清宮新主将は「3番・一塁」で先発 来春選抜への公式戦初戦

3番ファーストで先発する清宮(左)=多摩一本杉
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 「秋季高校野球東京大会・一次予選1回戦、早実-八王子桑志」(3日、多摩一本杉球場)

 新チームでの公式戦初戦を迎えた早実は主将の清宮幸太郎内野手(2年)が「3番・一塁」で先発出場し、5打席4打数2安打1打点。本塁打は出なかった。チームは五回コールドで勝利した。

 清宮は初回の第一打席は一ゴロ。1点を先制後の無死二塁から相手左腕の緩いボールにタイミングが合わず引っかける打撃となった。

 二回の第2打席は右前打。この回にもう1度回った第3打席は中前へのポテンヒットで1打点を挙げた。

 三回の第4打席は外レートの四球で出塁。四回の第5打席は2番手右腕に一邪飛に打ち取られた。

 清宮は今夏の西東京大会まで旧チームで高校通算53本塁打を記録。新チームになってからも練習試合ですでに13本塁打を放ち、、高校通算本塁打を66に伸ばしている。

 今大会は来春の選抜大会への参考となる。清宮ら早実ナインは昨年4強入りした夏の全国大会以来となる甲子園出場を目指す。

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