「DeNA3-2巨人」(22日、横浜スタジアム)
巨人がDeNA・筒香を止められず、痛恨のサヨナラ負けを喫した。十二回、1死。5番手の山口が、筒香にフルカウントから投じた142キロの直球を仕留められ、右翼席へサヨナラ被弾。痛恨の黒星で、広島とのゲーム差が「10」に開いた。
先発した菅野は7回2失点と力投。だが、筒香には六回の27号ソロを含め、3安打2打点と打ち込まれた。高橋監督は「悪くはなかったが、エースなので4番を抑えてほしかった」と注文。ただ、敗因がわずか4安打に終わった打線にあるのは明らかで「次の1点を取りきれなかったのが全て」と、厳しい表情を浮かべた。