燕バーネット、ポスティング米復帰熱望

 ヤクルトの守護神、トニー・バーネット投手(31)が2日、東京都内の球団事務所で会見し、ポスティングシステムを利用して米球界復帰を目指す意向を明らかにした。米球界経験者が復帰のために同制度を利用するのは初めて。ヤクルトは譲渡金を50万ドル(約6000万円)に設定し、その額を支払う意思のある米球団全てが交渉できる。5日にNPBへ申請する予定だ。

 バーネットは09年まで米マイナーでプレーしたが、メジャーは未経験。「メジャーでのプレーは子どものころからの夢」としたが、移籍金の伴う制度を選んだ理由を「単に自由契約でサヨナラではなく、球団への感謝の気持ち」と話した。米球団との交渉が不調に終わった場合は、ヤクルトに残留する。

 バーネットは10年からヤクルトでプレーし、1年目は先発で結果を出せず一度自由契約になったが、その後、再契約。救援に転向してから花開き、通算260試合、11勝19敗97セーブの成績を残した。今季は球団史上最多の41セーブを挙げ、チームを14年ぶりリーグ優勝に導いた。

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