逆転!オリ代打・小島プロ初サヨナラ打

 「オリックス4-3西武」(8日、京セラ)

 オリックス・小島がここ一番での代打起用に応えた。1点を追う九回、1死満塁。牧田から左越え2点二塁打を放ち、逆転サヨナラ勝利を呼び込んだ。

 住友金属鹿島から2011年度ドラフト7位入団の4年目で、プロ初のサヨナラ打。「牧田さんに悪いイメージはない。ボールが下から来るので上からたたけば。左へ持っていこうと思った」と狙い通り、逆方向へ運んだ。

 前日は六回に内野安打で出塁し、盗塁を決め犠飛で決勝のホームを踏んだ。連日のお立ち台だが「慣れないです。難しい」。照れ笑いする姿は初々しい。

 福良監督代行は「牧田との相性がよかったから」と小島に賭けた。前日までの打率は・156。しかし牧田とは7月7日の対戦で3打数1安打。プロ通算でも12打数3安打と苦手ではなかった。

 今季4度目のサヨナラ勝ちで、対西武5連勝。対戦成績を8勝9敗とした。福良監督代行は「みんなよくつないだ」とナインをたたえた。

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