大谷、二刀流パワー&スタミナ増へ

 日本ハムの大谷翔平投手(20)が13日、千葉・鎌ケ谷での自主練習後、今オフは無制限増量作戦で“筋肉ボディー”化計画を立てていることを明かした。初の10勝&10本塁打超えを遂げた二刀流は、さらなる勝ち星、本塁打増を目指し、ストイックに肉体改造に励む。

 鋼の筋肉を身につけるために、大谷は今オフ、食べまくる。「(体重を)増やそうとする以上、食べられるだけ、食べるようにしたい」。来季の成績の飛躍へとつなげるため、食べるのも仕事のうちの一つ。無限の増量作戦を敢行する。

 二刀流にとって、スタミナ強化とパワーアップが来季への課題だ。今季終盤、栗山監督に「疲れが見えた」とまで言われた。常時160キロ台の直球を投げられるようにしたい。また、自身に課した来季のノルマ「今年の10本塁打以上」達成には飛距離増が必要だ。筋肉をつけるには、食べる必要がある。

 ただ、体重増と言っても、脂肪がついては意味がない。そのためには摂取食品を制限する。「低脂質、高タンパクが重要。おいしいことを基準にして食べるわけではない」とまで言い切る。味は二の次。空揚げ、とんかつは衣を取り除き、牛肉、鶏肉は脂身を避けて摂取している。

 今では体脂肪は増やさずに、開幕前の90キロから94キロへの増量に成功。着々と増やしているが「何キロとか決めてないですけど、増やしていく」と、人生初の100キロ超えも視野に入れる。

 「今年の成績の満足度は50%もない」という。二刀流3年目はストイックな食事と猛練習で筋肉ムキムキになり、今年以上の結果を残す。

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