ロッテ3戦連続逆転負けで3位転落

 「楽天5‐4ロッテ」(28日、K宮城)

 4点リードを守れず痛恨の黒星を喫した。ロッテは首位楽天との直接対決3連戦ですべて逆転負け。勝ち頭の西野でも勝てず、西武に抜かれて3位に転落した。伊東監督は「言うことないです。弱いです」と唇をかんだ。

 西野は五回1死まで一人の走者も許さない投球だったが、マギーに四球を与えてから崩れた。続く枡田に初安打を打たれ、松井の二塁打、嶋の犠飛、島内の適時打と3者連続で打点を許した。「もったいないことをした。もっと集中していかないと」と悔やんだ。

 右腕は七回1死二塁で降板し、救援陣も踏ん張りきれなかった。楽天戦はこれで5連敗。Kスタ宮城では今季8試合を戦ってわずか1勝と“鬼門”となっている。まずはここ4試合で計27失点の投手陣の立て直しが急務。指揮官は「ズルズルいかないようにしないと」と険しい表情を浮かべた。

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