熱食!駅弁「夏の陣」青春18きっぷで記者6人が金メダル級の“駅弁ラッシュ”
リオで奮闘するニッポン戦士に負けじと!?「青春18きっぷ」で6人の鉄っ子記者が駅弁探訪に飛び出した。食べも食べたり32個。金メダル級の“駅弁ラッシュ”に腹一杯でもうなんも言えねェ~。(古いか!?)
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記者A 夏休みシーズン恒例の企画。オレはカープで燃える広島へ。広島駅の「活あなごめし」は評判通りのおいしさ。アナゴが舌でとろけました。
記者B レース鳩がお好きだから焼き鳥弁当は食べなかったんですね。私は福知山線から山陰へ。和田山駅の「こだわり釜めし」「和牛弁当」は予約ならではのできたてアッツアツ。絶対オススメです。
記者C オレは“駅弁街道”の東海道線を上るつもりだったんだけど、朝寝坊しちゃって、急きょ四国に目的地変更。高松駅の「骨付鳥弁当」は加熱式で、丸亀名物の骨付き鳥の丸焼きが豪快にのっていて食べ応え十分。
記者D 北陸新幹線効果でにぎわう金沢でも人気な「さざえめし」は絶品です。さざえとしめじのうまみがたっぷりしみこんだ炊き込みご飯です。福井駅の「かにめし」は伝統の味ですね。
記者E 私は実家に帰る途中に買った松阪駅の「あつあつ牛めし」。加熱式容器でホッカホカのA-4、5ランクの国産牛のロース肉がどっさり。ほっぺが落ちました。
記者F 最近は駅弁のある駅が少なくなってるけど、和歌山駅の「さんま寿司」などは昔懐かしい味を守っていて嬉しくなるね。
記者C 最近は東京や新大阪などで全国の駅弁が食べられる店ができたのは嬉しいね。「三味牛肉どまん中」は今月末までの期間限定販売だからお急ぎを。
記者D ローカル線も風情があっていいが、編成が2両とか少なく、混んでいて車内で食べにくいのが難点ですね。
記者E 私も駅のホームで食べていたら、“おすそわけ”目当てに鳩が群がってきました。
記者B 器にも力が入ってます。鳥取駅の「鬼太郎丼」は丼の絵柄の変更もあって集めても楽しいです。
記者A どの駅弁も業者のアイデアと情熱が込められて金銀銅はつけられないなあ。じゃあこの続きは冬休みに続くってことで…。
記者F ガハハハッ!もう食えねえ~。
〈座談会の記者紹介〉
記者A~ラジコンからレース鳩まで多趣味を誇る。広島方面を担当。
記者B~山陰方面担当。前回の駅そばよりは控えめ!?の4個完食。
記者C~座右の銘は「無芸大食」。もちろん痛風の薬持参。近畿・四国方面担当。
記者D~北陸方面担当。自称“鉄ちゃん界の福●雅治”車内であでやかな浴衣姿の女性に嫁を一瞬忘れる。
記者E~初参戦で、東海方面担当。社内では“隠れ大食い”のウワサも…。
記者F~今回も理由を明かさず和歌山・高知へ傷心旅行…。