「誰だ?それ?」阪神・伝説の助っ人は経歴詐称?わずか7試合「神のお告げ」で帰国 藪恵壹氏がメジャー時代に聞き込み
フジテレビ系「ジャンクSPORTS」が27日に放送され、ダウンタウン・浜田雅功がMCを務めた。
この日は「爆笑!万年Bクラス」。現役時代に5年以上連続でBクラスを経験した苦労人の球界OBたちが集結した。
阪神で長年、エースとして活躍した藪恵壹氏が登場。誰もが認める球界屈指の好投手でありながら、在籍した11年でBクラスが10年、うち最下位を6年経験した。
藪氏は、1997年に鳴り物入りで入団したマイク・グリーンウェル氏を回顧。「助っ人外国人が経歴詐称!」のナレーションに苦笑しながら「私、阪神時代11年で66人の外国人選手と一緒にやったんですけど。そのうちのグリーンウェルという。神のお告げで帰った」と振り返って笑わせた。
グリーンウェル氏は、来日後に自打球を右足の甲に受けて骨折した直後に「野球を辞めろという神のお告げを聞いた」と言って突然の引退宣言。わずか7試合の出場で帰国した。入団当初に大きな期待をかけられていたこともあり、今でも阪神ファンの間では語り草となっている。
藪氏は「(グリーンウェル氏は)ミスターレッドソックスと言われてたんですよね?私、メジャー行った時に(レッドソックスで)聞いたんですよ。『グリーンウェル。ミスターレッドソックスだろ?』と。『誰だ?それ?』って。(日本の情報と)全然違いました。それぐらい、やっぱり情報が少ないんですよ。昔は。今はもう映像も見れますし」と話していた。
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