阪神・才木 今季初の神宮に「いつも通り自分のピッチング」不動心で2年連続2桁勝利へ王手

 タッチを交わす才木(左)と青柳
 試合前にキャッチボールをする才木(撮影・堀内翔)
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 阪神・才木浩人投手(26)が1日、神宮球場で最終調整し、2日・ヤクルト戦(神宮)の先発に向けて、不動心を強調した。村上、長岡ら主力がケガから戻ってきたが、「そんなに警戒しなくてもいいかなと思っているので。いつも通り自分のピッチングでいいかなと思います」と自然体だ。

 後半戦“開幕投手”を任された前回7月26日・DeNA戦(甲子園)は今季2度目となる完封で8勝目を挙げた。手応えが残っているのだろう。「相手に合わせる必要もないと思うし、自分のピッチングで問題ないと思う」と力を込めた。

 ツバメ打線に苦手意識はない。今季の対戦成績は2試合で1勝1敗ながら、防御率0・60。神宮での登板は今季初となるだけに「(球場が)狭いので、そこだけ注意したい」とテーマを掲げた。

 試合前にはヤクルトに新加入した青柳と久々に再会した。「今日はあいさつぐらいですね。特に話はしていないです。投げ合いたい?いや、どっちでもいいです」とサラリ。才木らしく自分の投球に集中。あっさり9勝目を挙げ、2年連続2桁勝利へリーチをかける。

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