阪神・藤川監督 巨人戦「思い切って立ち向かっていく」「ウル虎の夏が最後1試合できずに終わって悲しいですけど」【一問一答】

 「阪神(降雨中止)中日」(17日、甲子園球場)

 阪神・藤川球児監督(44)は中日戦(甲子園)が雨天中止となった17日、前半戦の勝負どころとして捉える19日からの巨人3連戦(東京ド)に向けて、岩崎、石井の3連投を辞さない構えを示した。中日戦(甲子園)は2連敗で6カードぶり負け越しを喫したが、2人の温存に成功し、コンディションは万全。2位・巨人を突き放し、2年ぶりのリーグ優勝へ勢いを加速させる。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -試合中止を受けて、先発投手の変更は。

 「予定通りで。これで前半戦ラスト3つですかね。しっかりいってもらうことと、オールスターに出る選手の疲労を考慮しないといけないというのはありますけど」

 -巨人3連戦は重要な位置付けだった。

 「位置付けていました。どうなるか分からないですけど、思い切って立ち向かっていくと。選手たちもリリーフ陣もそろっていますし」

 -残り3試合でチームの形も完成になるか。

 「これまで走り続けてたんで、この2日間っていうのは次の準備としてはいいのかなと。ウル虎の夏が最後1試合できずに終わったというのは、黄色(に染まった客席)が見られないのは悲しいですけれど、またいつかそういう日があると思いますからね」

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