阪神・マルティネス2軍戦5回1失点で支配下アピール 登録期限は7月末「意識はしている。まだまだ足りない」

 「ウエスタン、ソフトバンク3-2阪神」(1日、タマホームスタジアム筑後)

 酷暑の筑後で奮闘した。阪神育成のアンソニー・マルティネス投手(25)は5回を3安打1失点と粘りの投球で先発投手としての役目を果たした。

 初回、先頭の石見、庄子に連続四球。無死一、二塁のピンチを招いた。それでも「暑さでアウトを早く取りたくてバタバタしてしまった。途中でなんとか抑え方を見つけた」と井上、山本、笹川を変化球主体の投球で3者連続三振に仕留め、ピンチを脱した。三回は2死三塁から山本に左越えの適時二塁打を浴びたが、後続は断ち、1失点で食い止めた。平田2軍監督は「先頭に慎重に入りすぎてしまったが、よく1点で粘った」と目を細めた。

 一つの区切りとなる支配下登録期限は今月末。「意識はしている。まだまだ足りないので頑張っていくしかない」と右腕。全力投球で2桁背番号を勝ち取る。

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