阪神・植田海が国内FA取得「自分一人じゃここまで来られなかった」権利行使は「特に今は考えていない」
阪神の植田海内野手(29)が29日、出場選手登録日数が達して国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。
「自分一人じゃここまで来られなかったもありますし、1軍の試合で使ってもらった監督、コーチ、裏方の皆さん、家族もそうですし、いろんな方へ感謝の気持ちがあります」
植田は2014年のドラフト5位で阪神に入団した。プロ4年目には104試合に出場し、19盗塁でリーグ6位の盗塁数を記録した。近年は足のスペシャリストとして代走中心に出場。「きついことが結構多かったし、うまくいかないことも結構あったがそれでも毎試合、試合のために準備して1日、1日を積み重ねられたのもあります」と振り返った。
権利の行使については「特に今は何も考えていない」と目の前の一戦に集中することを明かした。今季は11年目。「頑張ってこられた証ではあるのでうれしい。(プロに)入った時は、11年目までやるとも思えなかったので。いろんな方にサポートしてもらったりっていうのは大きい」と感謝を述べた。
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