阪神 １軍練習に漆原と伊藤将が合流 前夜、打球直撃アクシデントの石井大智は不在
「阪神－オリックス」（７日、甲子園球場）
６日のオリックス戦で緊急搬送された石井大智投手は試合前練習に姿を見せなかった。
石井は九回に２番手で登板。先頭・広岡のライナー性の打球が頭部に直撃し、その場にうずくまった。藤川監督やトレーナーが駆け寄るなど一時試合は中断。藤川監督は「最後まで意識があった」と明かしていた。
石井に代わって漆原大晟投手が１軍に合流。コンディション不良で、５月５日の巨人戦で１回無失点だった登板を最後に１軍登録を抹消されていた。５月３０日のウエスタン・中日戦で復帰登板し１回無失点。ファームで４試合に登板し、全て無失点で防御率０・００の成績を残した。
伊藤将司投手も１軍に合流した。中継ぎとして今季初登板した４月３日のＤｅＮＡ戦では九回１死三塁の場面でマウンドに上がり、追加点の犠飛を献上。その後、１軍での登板機会はなかった。先発した４日のウエスタン・くふうハヤテ戦では６回無失点だった。
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