阪神・大山「お立ち台に僕だけでなく全員で上がりたいくらい。大きな1勝」 八回の攻防などチーム一丸の勝利強調 SNS「大山のヒーイン、最高」

 「阪神6-2巨人」(26日、甲子園球場)

 阪神は接戦を制し、今季最長の6連勝でガッチリ首位をキープした。対巨人戦は開幕から5連勝で、1リーグ時代の1948年以来、77年ぶり。

 この日が通算1000試合出場だった大山が節目の試合で結果を残した。2-2と同点の八回、1死一、二塁の好機で大山が決勝の適時二塁打を放った。この回はさらに坂本の左越え2点二塁打、小幡の中犠飛も出て、一挙4点を勝ち越した。

 お立ち台で大山は「正直ホッとした気持ちが一番だった。打点を挙げられてよかった」と決勝打を放った瞬間の気持ちを振り返り「八回表にピンチもあったが全員の力でなんとか切り抜けた。そういう意味では僕の1本もその後の得点もチーム全員の流れで取った得点だと思うので、すごくいい攻撃ができたんじゃないかと思う」と話した。

 直前の八回守備は、巨人に1死満塁と攻められたが遊撃・小幡がキャベッジのライナーを好捕するなどピンチをしのいだ。それ以外にも好守備が続出した試合だっただけに「本当はこのお立ち台に僕だけでなく全員で上がりたいくらい」と大山。「そういう意味では大きな1勝だったんじゃないかなと思う」と全員で守り、全員で得点した快勝劇をまとめた。

 このやり取りにはSNS上でも「大山のヒーイン、最高だったね」「8回あのピンチがあり、佐藤敬遠からの大山決勝タイムリーとか涙堪えるの必死やったんだが」「大山おめでとう 小幡の華麗なキャッチはとてもカッコよかったわ」などと投稿が相次いだ。

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