阪神 平田2軍監督 3安打を放った百崎を評価「ずっと追い込まれてからしぶといバッティングを続けている」【一問一答】
「ウエスタン、オリックス0-1阪神」(24日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)
阪神は1点差で辛勝。先発の育成ドラフト3位・早川(くふうハヤテ)は5回無失点の好投。さらにリリーフが無失点リレーでオリックス打線を封じた。打線は「2番・遊撃」でスタメンの百崎が五回に放った決勝点となる適時打を含む3安打で打線をけん引した。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-百崎が3安打の活躍を見せた。
「タイムリーといい、きょうは最後までショートを守り切らせるというところでゴロも二つさばいたかな。ああいう右に3本。見事だよ。彼はずっと追い込まれてからしぶといバッティングを続けているので、率が落ちないどころか上がっていっているよ。きょうは久しぶりにゲームに出て気合入っていたんじゃない」
-前回(20日のウエスタン・広島戦)は課題が出た。
「課題じゃない、経験、経験。何事も経験」
-七回は野口にもバント
「あいつらが1軍に行ってもバントをね。北川コーチが『いや、バントうまいですよ』って言うから。きょうは原口をこういうときに代打で使う、チャンスで使うというのがあったから、原口の使い所を探りながら野口にバントさせて。ちょうど熊谷のところに回ってきたので。うまくいったけど、もう一押しやな。フミ(原口)も。きのうも残って打っとったよ」
-先発の早川も好投した。
「前半は福田とか森とか1軍のレギュラークラスになると慎重にいきすぎたというところもあった。久しぶりの先発だったけど、あとは落ち着いて投げられていたと思うよ。スピードガンも143、144とかだけど、押し込んでいる。スピードガン以上のあれ(球威)があったんじゃないかな」
-湯浅が1軍合流した。
「上がったんなら彼も今ファームで成績を残しているので、思う存分彼のパフォーマンスをね、1軍の舞台で発揮してほしいというところだよ。彼が入った1年目から俺は知っているからね」
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