阪神 ドラ1伊原が2回無失点デビュー 味方の拙守をカバー

 「広島-阪神」(30日、マツダスタジアム)

 阪神ドラフト1位・伊原(NTT西日本)が圧巻のデビューを飾った。

 0-2の六回に3番手で登板。先頭・菊池への初球は143キロの直球でストライク。2球目の変化球で遊ゴロに打ち取ると、続く石原も二ゴロ。森は143キロの直球で見逃し三振に仕留めた。

 七回も先頭・二俣を中飛、矢野は二ゴロ。小園も左飛に打ち取ったはずが、左翼・前川が目測を誤り、まさかの落球(記録は二塁打)。2死二塁のピンチとなったが、4番・モンテロを空振り三振に仕留め、2回1安打無失点。七回の攻撃で代打を送られた。

 伊原はオープン戦終盤まで開幕ローテを争っていたが、中継ぎで開幕1軍メンバー入り。開幕前までの実戦は5試合で防御率2・13の成績を残し、「とにかくチームで必要とされるところで活躍できればいいと思っている」と意気込んでいた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス