阪神・岩崎 決死の満塁斬り!自己最長タイ18戦連続0封 1死満塁から山田&中村連続三振
「阪神タイガース4-3東京ヤクルトスワローズ」(12日、京セラドーム大阪)
阪神・岩崎優投手が延長十回に絶体絶命の大ピンチを切り抜けた。先頭の武岡を中飛に打ち取った後、宮本に中前打を許すと、村上と塩見に連続四球。失点は許されない延長戦、ここからが本来の力の見せどころ。1死満塁から左腕がギアを上げた。
代打・山田には初球チェンジアップで空振りを奪うと、2球目は直球でストライク。さらに直球を投げ込んで、見逃し三振に斬った。続く中村にはカウント1-2からの4球目、142キロ直球で空振り三振。圧巻の2連続Kで窮地脱出を果たすと、グラブを小さくたたいて仲間が待つベンチへと戻った。
「(救援陣)みんなそれぞれの持ち場で仕事を果たせたんじゃないでしょうか。(自分は)3人で終われるようにしたいですね」。6月28日・中日戦(甲子園)から続く連続無失点を自己最長タイの18試合まで伸ばした。
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