白熱の首位攻防戦 阪神が継投失敗で同点に追いつかれる 3番手・岩貞が小園に同点打浴びる

 8回、小園に同点打を打たれ、羽月(右)の生還を許す岩貞(撮影・高部洋祐)
 8回、小園に同点打を浴び、悔しがる岩貞(撮影・高部洋祐)
 8回、代打・磯村の打球を処理して素早く二塁へ送球し、一走・上本をアウトにする加治屋(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神タイガース-広島東洋カープ」(29日、甲子園球場)

 阪神が1点リードの八回、3番手の岩貞が小園に左中間を破られ、同点に追いつかれた。

 この回、2番手の加治屋が登板。先頭の代打・上本に右前打を許した。続く代打・磯村の犠打を好フィールディングで二塁に転送。ワンバンド送球で左に反れたが、遊撃・木浪が好捕してアウトにした。

 続く小園の打席で岡田監督は左腕・岩貞を投入。だが初球、少し高めに浮いた147キロを狙われ、左中間を破る適時二塁打で同点に追いつかれた。痛恨の継投失敗となった。

 この日は先発の青柳が7回4安打1失点の熱投。1点リードを守り、4勝目(4敗)の権利を持って降板したが、勝利目前でスルリと消えた。

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