阪神 二回に４連打で追加点 近本が前日から４打席連続安打 大山が適時打
「阪神－広島」（２０日、甲子園球場）
阪神打線が止まらない。２点を追う初回に３点を奪って一気に逆転。３－２の二回も猛攻が続いた。１死から近本が４打席連続安打となる遊撃内野安打で出塁すると、続く中野とノイジーの飛球はいずれも甲子園の浜風に流され安打となった。
３連打で１死満塁の絶好機を迎えると、４番・大山の左前適時打で１点を加え、４－２とリードを広げた。大山は「打ったのはカットボール。（西）純矢が粘り強く投げていたので、少しでも多く点を取ってあげたいという気持ちでした。しっかり振り切ることができたと思います」とコメントした。
佐藤輝、井上は空振り三振に倒れたが、二回までに計８安打を集めた。岡田監督は前日の試合後、「明日（打線が）つながったら、もう大丈夫と思うけどな」と打線の復調に手応えをにじませていた。
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