阪神・湯浅にとって投手の魅力 「自分で言うのも嫌やけどな~」「アツアツですよ」
阪神・湯浅京己投手(23)が10日、本社制定「2022年猛虎感動大賞奨励賞 supported by DAZN」を受賞した。兵庫県神戸市内のデイリースポーツ本社での表彰後、充実の今季を振り返るとともに、“アレ”に向けて“アツアツ”な決意を表明。岡田監督から抑えの最有力候補に挙げられている中、胴上げ投手へ意欲を示した。
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聖光学院2年時に野手から投手へ転向した過去を持つ湯浅。そこから投手としての道を歩んできたが、改めて投手の魅力とは-との質問をぶつけてみた。
「カッコイイじゃないですか!!自分で言うのも嫌やけどな~(笑)やっぱり一番メインで映るし、ちっちゃい頃からテレビで見ながら思っていましたね」
小学4年で野球を始めた尾鷲少年野球団でも内野手や投手を経験。「(グラブは)岩村さんのモデル使ってたかな~」と思い返しつつ、投手への憧れは強かった。「高校も野手で入ったけど、投手をやりたい思いはずっと消えなかったですね」と懐かしむ。
職業となったプロ野球の世界。投手として戦える日々が楽しい。「やっぱりピッチャーが好きですね。最高です。アツアツですよ!!」-。喜びや幸せをかみ締めながら、マウンドへと向かっている。(デイリースポーツ・関谷文哉)
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