阪神・伊藤将が2軍戦で4回無失点 コロナ感染から1軍復帰目指す
「ウエスタン、広島-阪神」(5日、由宇球場)
新型コロナウイルス陽性判定を受けて2軍調整中の阪神・伊藤将司投手が2番手で登板し、復帰後最長の4回を無失点に抑えた。5安打を許したが、併殺を2つ奪うなど持ち味を見せた。
五回からマウンドへ。先頭・安部に二塁内野安打を許したが、続く韮沢を内角高めツーシームで一塁併殺打に。木下は遊ゴロに打ち取った。
六回には安打と四球などで2死一、二塁とピンチを招いたが、現在、ウエスタン打点トップの代打・正隨を三飛に仕留めた。
七回は先頭・林に左前打を許したが、続く安部を内角低めツーシームで遊ゴロ併殺打に打ち取り、結果的に3人で抑えた。
八回には安打などで2死一、三塁とピンチを招いたが、2番・宇草を左飛に仕留めた。