阪神・ガンケル 痛恨の3ラン被弾 登板3試合連続“一発病”の修正「課題だ」

 「阪神1-3巨人」(17日、甲子園球場)

 悔やまれる1球だった。阪神・ガンケルが四回に逆転3ランを被弾。順調だった序盤の投球から一転、5回4安打3失点で降板した。

 1点リードの四回、2死一塁から四球を与えた。一、二塁となり、ウォーカーに左中間へ特大3ランを運ばれた。「味方が取ってくれたリードを守ることができずに悔しいよ。四球の後に甘く入って、ホームランを打たれてしまったことは課題だと思っている」と言葉を絞り出した。

 3日の巨人戦でも安打と2つの四球後、中田に満塁弾を浴びて敗戦投手になっている。「次回までに何とか修正して臨みたい」と右腕。今季は登板3試合連続で被弾中。“一発病”を克服し、次回こそ今季初勝利をつかむ。

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