阪神・岩貞 馬原塾入門で肩が「今までにないような軽さ」「投げやすさ」

 自主トレを行う岩貞(球団提供)
ランニングをする岩貞(右端)=球団提供
馬原氏(右)の動きを見つめる岩貞(球団提供)
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 阪神・岩貞祐太投手(30)が16日、福岡県内のグラウンドで自主トレを公開。必由館高の先輩であり、元・ソフトバンクの守護神として活躍した馬原氏に師事する形で実現した合同トレーニング。ブルペンでは捕手を立たせたままでの投球練習を行い、全体では約6時間の調整。練習後に、報道陣のオンライン取材に応じた。

 「トレーニングも去年の12月くらいからいろいろ教わりながらやっていて、トレーニングと治療といろいろ含めて自分自身でも体の変化をものすごく感じています」

 馬原氏は鍼灸(しんきゅう)師と柔道整復師の資格を持ち、その分野に精通しているトレーナーだ。肩の可動域を広げるメニューや肩関節のストレッチなどに多く時間を割き「肩の可動域なんかや治療の面でも今までにないような軽さというか投げやすさを感じています」と手応えを示している。

 昨季は自己最多の46試合に登板したが、今季も中継ぎ左腕としての役割となりそうだ。「チームとして毎年言っていますけど、本当に優勝というところ。それしかないと思いますし、個人の目標は、昨年の数字を全て上回るというところでやっていきたいと思います」と力を込めた。

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