阪神マルテが1点差に迫る19号2ラン 1日以来の3番 得意の東京Dで大暴れ
「巨人-阪神」(24日、東京ドーム)
劣勢のまま試合を進めるわけにはいかない。燃える思いをバットに乗せ、阪神のジェフリー・マルテ内野手(30)が1点差に迫る19号2ランをぶち込んだ。
3点を追う五回2死一塁。カウント1-1から桜井が投じた146キロ直球を完璧に振り抜いた。打った瞬間にマルテ本人も確信。左翼・亀井が一歩も動けないほど圧巻の放物線はそのまま左翼席へと突き刺さった。
9月1日・中日戦以来となる3番起用。初回の第1打席も先制打を放つなど、勝負強さを発揮した。第3打席に本塁打も生まれるなど、やはり3番・マルテは頼りになる。
試合前時点で今季の東京ドーム成績は、6試合で24打数10安打、4本塁打、5打点、打率・417と抜群の成績を残していた。敵地では十二分に力を発揮するだけに、ここからの逆転勝利にバットで貢献したいところだ。
マルテも「良いスイングができたし、打席の中でしっかり集中できていたね。ここから絶対に逆転して、チームを勝利に導けるように頑張るよ」と闘志を燃やしていた。
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