「ウエスタン、阪神－広島」（１２日、甲子園球場）

　阪神は北條史也内野手の２ランなどで一挙５得点を奪い、逆転に成功した。２軍の連勝記録をさらに更新する１８連勝に向けて、主導権を握った。

　１点を追いかける五回。先頭・陽川が四球で出塁すると、１死一塁から山本が左線二塁打を放ち、チャンスメークした。１死二、三塁で栄枝が左中間を破る、適時三塁打。逆転に成功した。

　さらに、遠藤も適時打で続く。２死一塁からは、北條が左翼席に放り込む２ラン。一挙５得点を挙げた。

　２死二塁と好機は続いたが、最後は佐藤輝が中飛に倒れ、攻撃終了。ここまで、佐藤輝は中飛、空振り三振、中飛で３打数無安打となっている。