阪神・矢野監督 急きょ先発の西純に物足りなさ指摘「攻めていくところを見たかった」

 1回、ソフトバンク・栗原に先制タイムリーを打たれる先発の西純(撮影・飯室逸平)
 ファンにあいさつをする阪神ナイン(撮影・佐々木彰尚)
 9回、厳しい試合展開でさえない表情を浮かべる矢野監督(撮影・田中太一)
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 「阪神3-8ソフトバンク」(6日、甲子園球場)

 阪神は4月27~28日・中日戦(ナゴヤ)以来の連敗を喫した。

 当初予告されていた先発のガンケルが体調不良で登板を回避。代わりに西純が急きょ先発し、3回4安打3失点だった。

 矢野監督は、「若い投手なので、どんどん攻めていくというところを見たかったですけど。うまくしようというか、そういう風になってしまったのかなという風には見えました」と物足りなさを指摘。「もっと春先のね、キャンプとかオープン戦の時期はもっといいボールを見ていたので。そういうところではもっともっとパフォーマンスを上げて、こっちがもっと使いたくなるような投球をこれからもしてもらいたいですけど」と今後の成長に期待した。

2023-11-05
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