阪神新外国人の・ロハス 社会人相手に右打席で“来日1号”も、矢野監督は即時昇格を否定

4回、左越え2点本塁打を放つロハス(代表撮影)
4回、阪神・ロハス・ジュニアは左越え2点本塁打を放つ(代表撮影)
4回、阪神・ロハス・ジュニア(左)は左越え2点本塁打を放ち島田海吏とタッチを交わす(代表撮影)
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 「2軍練習試合、阪神7-6Honda鈴鹿」(24日、鳴尾浜球場)

 阪神のメル・ロハス・ジュニア外野手=前韓国・KT=が“来日1号”を放った。

 四回2死一塁。左腕・森田に対して、両打ちのロハスは右打席に立つ。1ボールからの2球目だった。140キロ直球を強振。弾丸ライナーを左翼防球ネットに突き刺す2ランとなった。

 ゆっくりとダイヤモンド一周。一走・島田の頭をポンッとたたき、喜びを表現した。三回2死の第2打席にも左翼線二塁打を放っており、この日は3打数2安打2打点の活躍だ。

 それでも矢野監督は慎重な考え。「映像で見ているけど、そこで(1軍に)上げるかというのはバランスもあるし、枠もあるからね。今日打ったから、ロハスをじゃあ明日上げますとかということには現状ならないと思っている」と、好調を維持するマルテとサンズを継続起用する方針を示した。

 昨季韓国リーグで47本塁打、135打点をマークして2冠に輝いた大物助っ人にとって、まずは状態を上げ、結果を残し続けることが最優先だ。

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