阪神はガンケルが3カ月ぶり先発 二遊間は北條、小幡 藤浪中継ぎで登板も
「ヤクルト-阪神」(26日、神宮)
コロナ禍で主力を含む10人が一気に抹消された阪神の危機は続く。現有メンバーでなんとしても乗り越えたいところだ。
糸原、木浪が抹消された二遊間は「2番・二塁」に北條、「8番・遊撃」で小幡のコンビ。捕手は原口が務める。クリーンアップなどに変更はない。
先発はガンケル。中継ぎからの配置転換で、6月24日のヤクルト戦以来の先発となる。中継ぎでは21試合に登板し11ホールド、防御率2・31と奮闘。「少ない球数で長いイニングを」と意気込む。前日に急きょ、1軍に再昇格した藤浪の中継ぎ登板なるか、にも注目が集まる。
ヤクルト先発は今季5度の登板で3勝0敗、防御率1・86のスアレス。6月24日の対戦では阪神打線を6回1失点に抑えている。試合開始は午後6時30分を予定。両チームのスタメンは以下の通り。
【阪 神】
1番・中堅 近本
2番・二塁 北條
3番・右翼 糸井
4番・左翼 サンズ
5番・三塁 大山
6番・一塁 ボーア
7番・捕手 原口
8番・遊撃 小幡
9番・投手 ガンケル
【ヤクルト】
1番・右翼 坂口
2番・左翼 青木
3番・二塁 山田哲
4番・一塁 村上
5番・中堅 浜田
6番・遊撃 西浦
7番・三塁 エスコバー
8番・捕手 西田
9番・投手 スアレス