阪神・青柳、無援6敗目 四球から失点「もったいなかった」

 「阪神0-4DeNA」(23日、甲子園球場)

 阪神・青柳は好投実らず、無援に泣いた。6回2安打1失点。「ここ2試合はいい投球ができていなかったので、今日は初回から全力で投げました。立ち上がりは良かったのですが、六回は四球を出してからの失点だったので、もったいなかった。反省すべき投球になってしまいました」。19年8月28日以来となる甲子園での黒星に、悔しさを隠せなかった。

 0-0の六回、先頭オースティンへの四球が悔やまれる。続く佐野には右前打。無死一、三塁となり、宮崎の三ゴロ間に痛恨の先制点を奪われた。最少失点でしのいだが、無念の6敗目となった。

 前回16日の巨人戦は五回途中5失点KO。矢野監督から「打者に向かっていくところが感じられなかった」と苦言を呈されていた。今回は力強いボールに気合を乗せ、ゴロアウトを量産。持ち味を発揮し、復調の兆しを示した。スタンドには新発売の「晴柳さんフェイスタオル」を広げるファンの姿も。9月は4戦未勝利だが、次回こそ白星を届けたい。

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