阪神・矢野監督 巨人4連戦へ「勝たないと引きずり落とせない」
「阪神4-3ヤクルト」(3日、甲子園球場)
阪神が4カード連続勝ち越し。19年から就任した矢野監督は通算100勝を達成した。13連戦の最初のカードを勝ち越し、4日からは7・5ゲーム差で首位の巨人と甲子園での4連戦に臨む。
ここまでの対戦成績は2勝8敗。独走を許す一因にもなっている。
矢野監督は「やられてることも僕ら自身が一番分かってますし、勝たないと巨人を引きずり落とせない、僕らが上に行けないのは重々分かってますし、タイガースファンのみなさんの思いもね、十分に僕ら分かってるんでね、その思いをこの4連戦しっかりぶつけていきたいと思います」と並ならぬ決意を口にした。
巨人はDeNA戦で3連勝を飾り、現在5連勝中。この日のDeNA戦は13点を奪って圧勝した。
「あんだけ点取ったらあれやけど、向こうもいい形でこっちに乗り込んでくる。またピッチャーも、頭はシーズン中やられているし、シーズン通してもいいピッチングしている投手(戸郷)なんで。うちも西でいくんで、そういうところでは、最低限のという形が作れたんで、思いきり僕らはぶつかっていくしかないんで、全員でぶつかっていきたいと思います」
まずは先手必勝を狙う。
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