阪神開幕3連敗 12球団唯一に矢野監督「これをバネに」ボーアら打順変更も…

9回、最後の打者となった木浪がアウトになり厳しい表情の矢野監督(右)=撮影・中田匡峻
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 「巨人7-1阪神」(21日、東京ドーム)

 阪神が大敗し、開幕3連敗を喫した。野村監督2年目の2000年以来20年ぶりの屈辱となった。巨人との開幕カードでは史上初。

 打順を大幅に組み替え、1番に入った近本が先頭打者本塁打。だが、勢いはつかず、四回にガルシアが炎上した。6点を追う六回2死満塁の好機では6番のボーアが二ゴロ。前日と同じく左腕高木に抑えられ、反撃できなかった。ボーアは3戦12打数無安打と沈黙した。

 矢野監督は4番から6番に下げたボーアについて「今日も結果的に打っていない。替えたからって(効果は)分からないけど、昨日のまま行くより、そういう気持ちもありながら。1本出てきっかけをつかんでくれたらというところで替えた」と説明した。

 開幕3連敗は12球団唯一となった。過去の3連敗以上から優勝したケースは6度で、データ上はV確率8・6%。苦しいスタートになり「ジャイアンツには去年負け越してるし、優勝チームでもあるので」と悔しさをにじませながら、「もちろんいいスタート切りたかったけど、これをバネにしてやるしかない」と、切り替えを強調した。

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