阪神・能見がシート打撃登板 自主練再開後投手陣で初「いい緊張感」

 阪神の能見篤史投手(40)が17日、甲子園で自主練習し、4月15日の自主練習再開後、投手陣で初めてシート打撃に登板した。

 現在の自主練習は投手と野手がそれぞれ2グループに分かれて、午前と午後で練習している。普段は別々に練習している野手の協力もあり、福留、マルテ、糸原ら打者6人への投球が実現。能見は練習後に「打者の方々の協力がないとできないことなので、協力してくれた打者の方々に感謝です」とまず野手へのお礼を口にした。

 久々の打者との対戦については「打者が立つと集中の仕方が変わってきますし、いい緊張感を持って投げられるので、やっぱりバッターに向かって投げるのはいいなと思いました。まだ感覚を戻している段階ですが、ここから実戦形式も増えてきますし、開幕に向けてしっかり調子を上げたいと思います」と話した。

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